観終わった作品です。ほっとくとすぐ忘れちゃうので・・・
や行
「やかまし村の子供達」1986 (スエーデン)16/1/8 （ビデオ）
監督：ラッセ・ハルストルム　　　原作・脚本：アストリッド・リンド・グレーン
出演：リンダ・ベリーストレム・アンナ・サリーン

小さなやかまし村にはおうちが３軒。そこで暮らす７人の子供たちの夏休みの毎日を描いた作品。 ラッセ・ハルストルム監督の作品は心に暖かい陽がさすような、癒される物が多いのですが、これもそのひとつ。
特に大きな事件が起こるわけではないのですが、子供の視点にたってあきない楽しい毎日が生き生きと 描かれていました。奇麗な田舎の風景に溶け込んで、子供の笑う声や可愛い服装が印象的です。
心が疲れている方にお勧め〜♪一番年下の女の子がとても可愛い。
「やかまし村の春夏秋冬」1986 (スエーデン)16/1/9 （ビデオ）
監督：ラッセ・ハルストルム　　　原作・脚本：アストリッド・リンド・グレーン
出演：リンダ・ベリーストレム・アンナ・サリーン

夏休みが終わり、新学期が始まった所から始まって、今度は村の一年が描かれています。冬の寒さ、豪雪、クリスマス、 雪解け、パーティー、など生活を通してイキイキとした子供達の日常と景色、そしてやさしい大人たちの物語です
あらすじというより見て味わう映画です。
「ユージュアルサスペクツ」1995 (米)14/1/19
監督：ブライアン・シンガー
出演：スティーヴン・ボールドウィン、ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー

以前見たときは訳がわからなかった。もう一度見てみると中々上手く構成が出来ている。
最後にあっ！と驚かされる映画は誠に楽しい。ケビン・スペーシーやってくれます
第68 回アカデミー賞で、ケヴィン・スペイシーが助演男優賞を獲得し、 クリストファー・マックァリーが脚本賞を受賞したサスペンス・ミステリー。 最後の最後まで犯人が分からないのがいい
「Ｕ−５７１」2000 (米)14/2/6
監督、原案：ジョナサン・モストウ
出演　:マシュー・マコノヒー、ビル・バクストン、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ボン・ジョヴィ

久々に緊迫感のある見ごたえのあるビデオだった。
第二次大戦中、エンジンの故障で立ち往生せざるを得なくなり、補給船の到着を待っていた ドイツ軍の潜水艦Ｕ−ボート（Ｕ−５７１）に積まれた暗号機を奪回するために
潜水艇に奇襲をかけるアメリカ海軍の潜水艦の艦長と乗組員の緊迫した話。どうも実話らしい
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」1981 (米)15/9/13
監督： ボブ・ラフェルソン　
出演： ジャック・ニコルソン、ジェシカ・ラング、ジョン・コリコス　

アメリカの道路沿いにあるドライブイン兼ガソリンスタンドにある日訪れた男は、店の主人に ここで働かないかといわれ、特に定職のない彼は、そのままガソリンスタンドで働くようになる。 ギリシャ系の年の離れた夫との今の生活に飽きてしまっている妻はやがて、男と不倫関係になり、 主人を殺してしまう相談を始める。
ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングのなんていうか、普通でない演技の達者な二人の出演なので、 チョイスしてみました。Ｊ・ニコルソンは若い頃から過激なあんな顔だったんですね〜＾＾； 結構ドキッとするセックスシーンがあって、はぁ〜とため息・・あはは！しかし物語りは 二人は悪い人なのに最後らへんはいい人になりつつある・・という所がいまいち理解できない。 このタイトルと映画の関係も意味不明。。
アメリカの作家ジェームズ・ケインの小説を映画化したもので、1942年に上映されたイタリア映画のリメイク版 らしいです。ネットで検索すると圧倒的にイタリア映画の方が多いですがそれをみれば、作者が何を 言わんとしていたのか分かるかもしれません。
ＤＶＤでは、古い映画も画像の処理がしてあって色は今と変わらず綺麗でした
「夢の旅路」1999 (米)14/3/19
監督 ：マイケル・ディ・ジャコモ
出演：ティム・ロス 、ミリー・アヴァイダル、ジョン・タトゥーロ、ミッキー・ルーニー　

ヘンリー（ティム）はタクシーの運転手。生きることに疲れ、強盗に出会ってもむしろ殺して欲しいと願う程だが、 ある日彼の車に３人の老人が乗り込んでくる。
いつしか老人達との不思議な旅に付き合わされる事になってしまった ヘンリーは徐々に心が変わり、旅の終わりには生きる目的、夢を捜そうと自分の旅に出るようになる。
そして旅の途中で出会った ファティマ に一目惚れしてしまい愛を打ち明ける。 献身的な彼の情熱にファティマの心も開かれ二人で又夢を探しに出かける・・・
セピア調の美しい風景に包まれて、髭面でむさ苦しいヘンリー、妙に可愛い３人の老人、 謎めいたファティマ、そして最初の場面に出てくるユタ州の荒野に５０年間も通行人を待っている料金係の老人、 など等どれも人間臭さがあるようでないファンタジーな映画でした。
９７年の作品だが昨年日本で上映。私的に印象に残ったシーンは｢１０分おきにオシッコの為に車を駐車するのはたまらん！ ３人一緒にやれ！｣とヘンリーがどなって３人の老人が揃ってオシッコを頑張る所、 ファティマを口説きながら木のドアをさするティムの手(*＾-＾*)、そして豚を追い払う為大声を張り上げて踊る様な 奇妙なヘンリー仕草の場面など等・・・時間が前後してあらすじはどうなったのやら、そんなことより風景が美しかった
ゆうばりファンタスティック国際映画祭審査員特別賞受賞作品
「容疑者」2002 (米)15/6/4
監督：マイケル・ケイトン・ジョーンズ
原案：マイク・マッカラリー（ピューリッツァ賞受賞作家）
出演：ロバート・デ・ニーロ、フランシス・マクドーマンド、ジェームズ・フランコ

NY市警殺人課の、ビンセント・ラマーカ（ロバート・デ・ニーロ）には暗い過去があった。 彼の父親が殺人者だったのだ。親の犯した罪のせいでつらい毎日を克服するためにもあえて刑事になった。 今はベテランの優秀な殺人課の刑事だ。その彼が殺人事件の捜査でロングアイランドの街を捜査することになった。 其処に別れた妻と息子ジョーイがすんでいる。ジョーイはドラッグ中毒の荒れた生活を送っていた。
この日も フラフラになりながら、薬の売人とドラッグを買いに行った時に、争いになり売人を殺してしまう。 其処にジョーイの指紋が残ってしまい、それをビンセントが捜査にきたのだ。自分の息子の犯罪と知った ビンセントの苦悩が始まる。今の恋人にもすぐには打ち明けられない。さらにもう一人売人の男が殺され、 これも逃亡中のジョーイに容疑がかかってくる。ビンセントは自分で息子を逮捕しょうとするが、ある日 「俺はやっいない」と息子から連絡がはいる。
久々にロバート・デニーロらしい、渋みと自然体で重みのあるいい作品でした。彼の出演する映画は、 どれをみれも、期待はずれはないです。ロングアイランドの街で実際におこった殺人事件を元に描かれた 映画だそうですが、ラストは感動、じーんときました。